高性能なクレバリーホームのタイル貼り住宅の、構造と品質

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構造と品質

02.独自の構法で地震に強い

プレミアムハイブリッド構法で、地震に強い家に。

プレミアムハイブリッド構法のイメージ写真

2つの構造を組み合わせた「プレミアム・ハイブリッド構法」で、建物にかかるエネルギーをバランスよく受け止め、地震に強い家に。

SPG構造
通し柱で土台から軒まで貫き、
1階と2階を強固に一体化

高強度・高精度な建物へと進化させたSPG構造は、屋根にかかる荷重や、台風や地震などの揺れをスムーズに逃がします。

SPG構造の図

モノコック構造
6面体で力を分散して、激しい揺れに抵抗
建物のねじれを防ぎ激しい揺れに抵抗するモノコック構造は、床・壁・天井の6面すべてが構造用耐力面材で構成されています。

モノコック構造の図

SPG(ストロング・ポスト・グリッド)構造

 

1.通し柱をグリッド毎に配置し、
優れた耐震性を実現

高強度を実現するため、通し柱を構造上のポイントとなるグリッド毎にバランスよく配置しています。このように、一般的な在来工法の2~3倍の通し柱を使用することで、1階部と2階部を一体化した強固な構造躯体を実現しています。
※通し柱の本数は、プランにより2倍未満となる場合がございます。

一般的な在来工法とSPG構造の通し柱配置の図

 
SPG構造のイメージ

2.通し柱で、構造体を強固に一体化
通し柱とは、土台から軒まで継ぎ目なく通した1本の柱のこと。1階と2階を通し柱で一体化することによって、住まいの耐震性や強度を高める役割があります。建築基準法では、2階以上の木造住宅は隅柱を通し柱にすることが義務付けられており、構造上最も重要な柱のひとつと言えます。

 
通し柱のイメージ写真

3.クレバリーホーム独自のグリッド設計システムを採用
すべてのお客さまに安心の住まいをお届けするために、独自の設計基準に沿って設計を行っています。必要強度をグリッド単位で確保する信頼性の高い設計システムを採用し、安定した強度の構造躯体を実現しています。高い耐震性でありながら、お客さまの要望にきめ細かく応える自由設計を両立させた住まいです。

 
設計画面のイメージ

モノコック構造

 

1.6面体で力を分散するモノコック構造
モノコック構造は、床・壁・天井の6面すべてを構造用耐力面材で構成し一体化させた構造です。この剛性の高い6面体の構造が、台風や地震などの外力を建物全体でしっかりと受け止めながら、分散することで、建物のねじれを防ぎます。激しい揺れに対しても建物全体が一体となって抵抗する優れた耐震性能の住まいを実現します。

一般的な在来工法とモノコック構造の外力のかかり方の図

モノコック構造のイメージ

 

2.最高レベルを誇る壁倍率
壁倍率とは耐力壁の強さを表す数値で、耐力壁の長さ×壁倍率(壁の強さ倍率)で建物全体の強さを計算します。数字が大きいほど強く、上限値は5.0。クレバリーホームは合板の2倍以上のせん断強度を誇る構造用耐力壁を採用し、最大壁倍率は最高レベルの4.9~5.0倍という高い数値を実現しています。

 
耐力壁のせん断試験の写真

高精度HSS金物で、高い接合強度に

 

1.台風や地震などの万が一の災害にも強い
「高精度HSS金物」

台風や地震などで、最も力が集中する場所が接合部とされています。一般的な在来工法では施工者の熟練度により精度が左右され、加工による木の欠損量が多く強度が低下します。一方クレバリーホームでは、この接合強度を高めるために優れた接合金物である「高精度HSS金物」を採用しています。

 
高精度HSS金物のイメージ

2.断面欠損を抑え、
一般的な在来工法の1.5倍〜3倍の接合強度に

柱の欠損量が多い在来工法では、柱自体の強度が低下してしまいます。そこで特に重要である柱と梁の接合部に金物の奥行きを従来の約1/2にコンパクト化したHSS金物を使用。柱と梁の欠損量を最小限に抑えることで、接合部の強度を最大限に引き出しました。

 
在来工法と高精度HSS金物の接合部の比較図

3.高い塗装技術で優れた接合強度を保つ
柱と梁の接合部に使用しているHSS金物は、カチオン電着塗装をはじめとした何重もの塗装処理により防錆性をアップさせ、長期にわたり確かな強度の住まいづくりを実現しています。

HSS金物のイメージ

 
HSS金物のイメージ写真

4.優れた防錆性を誇るカチオン電着塗装は
塩害地域にも対応

HSS金物には、自動車の塗装にも使用されているカチオン電着塗装を行っています。カチオン電着塗装によって、防錆性が高まり、沿岸部など海水や潮風の影響で錆が発生しやすい地域でも、そのまま使用することができます。

 
自動車塗装の写真

5.随所に配置した金物によって、
より強固な住まいを実現

躯体と屋根を接合する部分に、「ハリケーンタイ」と呼ばれるあおり止め金物を使用。台風や竜巻などの強風時に屋根にかかる吹き上げの力にも耐えることができます。その他にも、土台の断面欠損を最小限に抑える「マークアンカーボルト」や、台風や地震時に発生する水平力への抵抗力を高める「火打ち金物」、大引を支える束には通常の約1.2倍の強度をもつ「鋼製束」を採用するなど、構造体の随所に様々な金物を使用して、より強固な住まいづくりを行っています。

 
ハリケーンタイ、火打ち金物、銅製束、マークアンカーボルトそれぞれの写真

高い強度を誇る、エンジニアリングウッド

 

1.木材ならではの強さを活かした住まいづくり
強さと軽さを持ち合わせた木材は住まいの構造体に適した材料ですが、自然の無垢材は完全に乾燥させることが難しく、割れや節によって強度が安定しません。そこでクレバリーホームでは、柱や梁などの主要構造材にエンジニアリングウッドと呼ばれる構造用集成材を使用。高い強度と安定した品質を実現するために、製材方法にもこだわっています。

 
エンジニアリングウッドのイメージ

2.強く粘りのある欧州アカマツ
クレバリーホームでは、一般的な構造材よりも高強度な欧州アカマツを採用。原産地を気温の低い北欧に限定し、高強度で木質繊維の密度が高い木材のみを厳選して使用しています。
※一部の構造材には、欧州アカマツと同等性能の材料を使用しております。

 
アカマツのイメージ写真

3.高い品質を保証するトレーサビリティ
クレバリーホームのエンジニアリングウッドは含水率や強度、生産工程までを徹底して管理しています。特別な資格を持つ技術者の最終検査をクリアしたものが、高強度なエンジニアリングウッドとして製品化されます。その1本1本にロッドナンバーが貼られており、伐採から出荷までの全工程が管理できることで、確かな品質を保証しています。

 
伐採から出荷までの工程写真

 

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